BMOT 2019 国際学会発表

1年ぶりの国際学会での発表
論文タイトルは、
「A Proposal of Leader Identity Development Canvas for Contributing to developing Leaders’ Identity」

リーダーのアイデンティティを開発するこの論文は、ミラノサローネプロジェクトと重なり、論文共著チームにもミラノチームにも、本当にみなさんに助けていただきながら、なんとか書き終えたものでした。

ミラノに到着した早朝4時頃、締め切りギリギリで提出したことが今では懐かしいです。
なんとか無事に発表を終えられましたが、毎回、英語力のなさに猛省です…

International Conference on Business Management of Technology (BMOT 2019)

Abstract
企業はリーダーシップを発揮する人々を期待している。これまでの研究によると、指導力を効果的に伸ばすプロセスは、個人を文脈、人間関係、文化、指導者の意味、およびリーダーのアイデンティティの理解に結び付けることであると述べられている。つまり、リーダーのアイデンティティを理解することが効果的にリーダーシップを伸ばすプロセスにつながるということである。したがって、この研究の目的は、若い世代のメンバーのリーダーシップを高めるために、リーダーのアイデンティティを理解し発展させることを目的としたリーダーアイデンティティ開発キャンパス(LIDC)を提案することである。具体的には、2つの観点からLIDCを設計した。一つはリーダーアイデンティティの概念に関連する内容である。もう一つは、リーダーの自己概念である3つのレベル(個人レベル、関係レベル、集団レベル)に関連する内容である。まず、リーダーのアイデンティティの概念に関連するコンテンツをLIDCに取り入れた方法について説明する。 LIDCの結果を分析するために、我々はLIDCの有効性に対する判断レベルを定義した。その判断レベルに基づいて、参加者が記入できるかどうかを分析した。結果として、この研究は、リーダーのアイデンティティの3つのレベルを高めるのに効果的であることを示した。最後に、この研究の将来の展望とともに締めくくる。

Hamamoto, A., Kobayashi, N., Nakada, M., & Shirasaka, S. (2019). A Proposal of Leader Identity Development Canvas for Contributing to Developing Leaders’ Identity. Proceedings – 2019 8th International Congress on Advanced Applied Informatics, IIAI-AAI 2019, July, 707–711.